こんにちは!楽天経済圏にどっぷり浸かっているテツ(@tetsulog2020)です。

かつての私も「自行ATMが多い銀行にした方が手数料がかからない」と考え、近所に支店やATMがたくさんあるメガバンクをメインで使っていました。
楽天銀行を知るまでは・・・。
そして、そのパワーは楽天証券と組み合わせることでさらに強力になるのでした。
もくじ
楽天銀行の魅力
ざっくり結論から言うと楽天銀行の魅力は以下5つです。
1.コストが安い
2.ハッピーブログラムで優遇
3.楽天カードとの組み合わせでさらに有利に
4.デビットカードの支払いでもポイント1%発生
5.スマホアプリで振込や各種照会が可能
順番に解説します。
1.コストが安い
楽天銀行をはじめとしたネット銀行は、営業店や自前のATMを持たないため人件費などの運営コストが抑えられます。
そのため、手数料や預金金利も大手銀行と比べておトクになっています。
銀行 | ATM出金手数料 | 他行宛振込手数料 | 普通預金金利 |
楽天銀行 | 最大月7回まで無料 | 最大月3回まで無料 | 0.02% |
三菱UFJ銀行 | 110円~220円 | 110円~660円 | 0.001% |
ゆうちょ銀行 | 110円~220円 | 220円~880円 | 0.001% |
2.ハッピーブログラムで優遇
ハッピープログラムは楽天銀行のお客さま優遇プログラムです。
取引件数や預金残高に応じて5つのステージに分けられます。
ステージは月ごとに見直され、高いステージほど優遇がよくなります。
また、住宅ローンの借入や返済口座を楽天銀行にすると、それだけでステージが1つアップします。
ATM手数料が最大月7回まで無料
楽天銀行は自前のATMはありませんが、コンビニや他行のATMで24時間利用可能です。
スーパーVIPなら月7回ATM手数料が無料になります。
他行振込手数料が最大月3回まで無料
家賃の振込などをすると数百円の手数料を取られますよね。
たった1回の振込手数料が1年分の利息を上回ってしまいます。
VIP以上なら月3回まで手数料が無料になります。
楽天ポイントが貯まる
取引に応じて楽天ポイントが貯まります。
VIP以上になると1回の取引で3ポイント入ります。
3.楽天カードとの組み合わせでさらに有利に
普通預金金利が2倍に
毎月27日に楽天カード利用代金の引落がされていると翌月の普通預金金利が2倍になります。
ただし、後述する『マネーブリッジ』を利用している場合は、より高金利なマネーブリッジの金利が適用されます。
楽天カードの利用代金引落があると毎月最大9ポイントGET!
ハッピープログラムにエントリーしていれば、楽天カードの利用代金引落があるだけで毎月最大3~9ポイントもらえます。
ポイントはステージごとに決められておりVIP以上なら9ポイント入ります。
楽天SPUでポイント+1倍に
SPUとはスーパーポイントアップ(Super Point Up)プログラムの略です。
簡単に言うと、その月に利用した楽天のサービスが多いほど、楽天市場での買い物に対するポイント倍率がアップする仕組みです。
楽天カード(楽天銀行引落し)を利用して楽天市場で買い物をするとその月の購入額に対するポイント倍率が+1倍になります。
楽天SPUについて、詳しくは「楽天SPUとは?攻略すればポイント還元率16倍までアップ!」をご覧ください。
4.デビットカードの支払いでもポイント1%発生

ていう人にはキャッシュレスで即時決済できるデビットカードがオススメです。
楽天銀行のデビットカードなら利用金額の1%のポイントがもらえます。
しかも新規入会&5,000円以上利用で1,000円プレゼントの企画もやってます。
5.スマホアプリで振込や各種照会が可能
楽天銀行は専用のスマホアプリがあり、振込や取引明細照会など私はほぼキャッシュレス生活のためATMに行く必要もなく、やりたいことは全てアプリで完結します。
家賃などの賃料も毎月自動振込機能で自動化できます。指紋認証でログインもカンタンで安心です。
楽天証券の魅力
続いて楽天証券の魅力です。
1.楽天ポイントで投資ができる
2.楽天カードで決済ができる
3.手数料が安い
4.日経新聞の記事が無料で読める
ではひとつずつ解説します。
1.楽天ポイントで投資ができる
楽天証券なら楽天ポイントで投資ができるので投資初心者の方でも気軽に購入しやすいと思います。
100ポイントから購入でき、売却して現金化することも可能です。
なお、ポイント投資ができる証券会社は増えてきていますが、つみたてNISAで使えるのは今のところ楽天証券のみです。
しかも、楽天SPUの効果で500ポイント以上投資した月は楽天市場での買い物がポイント+1倍になります。
2.楽天カードで決済ができる
投信積立の引落方法に楽天カードが選べるので投資額100円につき1ポイント貯まります。(月50,000円まで)
最大で月500ポイントなので年間だと6,000ポイントももらえます。
楽天カード決済なら最初から利回り+1%で運用できるということです。
私の偏見かもしれませんが、基本的に上限額が定められている制度はオイシイものが多いです。
・iDeCo
・NISA&つみたてNISA
・楽天カード決済
3.手数料が安い
ネット証券は基本的に手数料が安いですが、その中でも楽天証券とSBI証券はトップクラスの安さです。
しかも、楽天証券は手数料の1%がポイントバックされます。
4.日経新聞の記事が無料で読める
楽天証券では、日本経済新聞社が提供するビジネスデータベースサービス「日経テレコン(楽天証券版)」が無料で利用できます。
- 日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJなどの閲覧(3日分)
- 過去1年分の新聞記事検索
- 日経速報ニュースの閲覧
日経電子版を購読するだけでも月4,000円以上するのでこれだけでもかなりおトクですね。
マネーブリッジでさらにおトクに
楽天銀行と楽天証券の口座を連携させることを『マネーブリッジ』と言います。
不定期で現金1,000円プレゼントキャンペーンをやっています。
ではマネーブリッジの効果について解説します。
普通預金金利が0.1%に
マネーブリッジをしただけで楽天銀行の普通預金金利が0.1%になります。(通常は0.02%)
なお、メガバンクの普通預金金利は0.001%なので100倍です。
仮に500万円預金している場合の利息(税引前)は
メガバンク 500万円×0.001%=50円
楽天銀行 500万円×0.1%=5,000円
1年でこれだけの利息差があるので長期で考えると利息だけで結構な額になります。
しかも金利優遇は証券口座で投資をしていなくてもマネーブリッジをしているだけで適用されるので投資を考えていない方でも口座開設をオススメします。
なお、SBI証券と住信SBIネット銀行も「ハイブリッド預金」という同様のサービスがありますが普通預金金利は0.01%に留まっています。
自動スイープで入出金が自動化
自動スイープ設定をすれば口座間の入出金が自動化されます。
例えば、株式を購入したい時に証券口座に残高が足りない場合は銀行口座より自動入金されるので手間が省けます。
しかも、楽天銀行のハッピープログラムで取引ポイントも発生します。
まとめ:マネーブリッジで金利もポイントもウハウハ!
楽天銀行の魅力
・コストが安い
・ハッピーブログラムで優遇
・楽天カードとの組み合わせでさらに有利に
・デビットカードの支払いでもポイント1%発生
・スマホアプリで振込や各種照会が可能
楽天証券の魅力
・楽天ポイントで投資ができる
・楽天カードで決済ができる
・手数料が安い
・日経新聞の記事が無料で読める
・マネーブリッジでさらにおトクに
楽天銀行と楽天証券は、両者を組み合わせることで相乗効果を発揮します。

単体で見るとイオン銀行の方が金利がよかったり、SBI証券の方が手数料が安かったりするかもしれませんがソコは微々たる差です。
楽天カードや楽天市場などと組み合わせることでどんどん火力が上がるのが楽天経済圏の魅力です。
”どこが一番手数料が安いか”などを追及するのに時間と労力を使うくらいなら、巨大な経済圏を持ちトップクラスのサービスを展開している楽天にポイントを集約した方が断然合理的だと私は思います。
今回は以上です。
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