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嫌われる勇気を読んだ感想と哲人の名言7選【青年の暴言集つき】

嫌われる勇気の感想と名言

 

嫌われる勇気を読んだ人の感想が聞きたい。
嫌われる勇気で出てくる名言を紹介してほしい。

そんな疑問に答える記事です。

 

この記事を書いている僕はオーディオブックで嫌われる勇気を10回以上聴いていて、名言は頭に焼き付いています。

 

この記事で分かること

  • 嫌われる勇気を読んだ人の感想が聞ける
  • 嫌われる勇気で出てくる名言に触れられる
  • 【おまけ】青年の暴言集に触れられる

 

※「嫌われる勇気」を読んだことない方は以下の記事でざっくり内容を解説してるのでよかったらどうぞ。

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それでは見ていきましょう。

 

 

嫌われる勇気を読んだ感想

嫌われる勇気を読んだ感想

 

まず感想はこんな感じです。

  1. マウンティングに対する防御力がアップした
  2. 他者に腹を立ててる時間は無駄だった
  3. 子育て(教育)に役立ちそう
  4. 対話形式なので理解しやすい
  5. 青年の最後の変わり身がウケる
  6. オーディオブックの方がより理解しやすい

ひとつずつ掘り下げますね。

 

①マウンティングに対する防御力がアップした

僕はもうアラフォー世代なのでマウンティングされるような場面は全くと言っていいほどありませんが、若い時に嫌われる勇気を読んでいたらマウンティングをスルーする精神力を持てたと思います。

なぜなら、自慢やマウンティングは劣等感の表れだからです

自己受容ができて承認欲求が消えれば自慢などする必要がない。

それができてないから見栄を張ったりして偽りの優越感に浸っているという事です。

 

もしマウンティングに遭遇したら、自己受容ができていない可哀想な人だと思うと余裕です。

「人間は同じではないけど対等」というのがアドラー心理学の考え方でした。

 

②他者に腹を立ててる時間は無駄だった

クルマ移動することが多い僕は、マナーが足りてないドライバーが嫌いでした。

  • 窓からタバコ捨てるやーつ
  • いまだに煽り運転してるやーつ

どうにかしてそーゆー人間に天罰が下らないか考えることも多かったんですが、嫌われる勇気を読んでからはあまり気にしないようになりました。

  • 嫌いになろうと決めたら欠点はいくらでも見つかる
  • 他者を仲間とみなす
  • 人間は同じではないけど対等
  • 課題の分離をしつつ他者の課題は切り捨てる

つまりは、マナーが足りてないドライバーを嫌いになろうと決めているから欠点にしか目が行かないということ。

自分も相手も対等であり仲間(話してみるといい奴かも)とみなしつつ、他者がどういう運転するかは他者の課題です

そう考えると幾分穏やかな気持ちで移動できるようになりました。

 

③子育て(教育)に役立ちそう

あいにく僕には子供がいないので実践する機会がないんですが、子育てに関する自分の当たり前が大きく変わりましたね。

  • 良いことをしたら褒める
  • 勉強するように促す

などは親として必要な行為と思ってましたが、アドラー心理学は、

  • 年齢性別に関係なく、人間は同じではないけど対等
  • 勉強するかしないかは子供の課題
  • 子供は親の期待を満たすために生きてるワケじゃない

 

という考えです。具体的には、

  • 子供扱いしない→人間扱い
  • 勉強は子供の課題→援助する意思を伝え見守る
  • 褒めない→感謝

 

困難に直面することを教えられなかった子供たちはあらゆる困難を避けようとするだろう、という名言もありました。

 

これが全て最適解だとは言いませんが、こーゆー考え方が頭にあるかないかで結果は大きく変わってくるのではないかと思います。

さらに、これは子育てに限らず職場での後輩育成などにも通じる話だと思います。

  • 子供だろうが
  • 新入社員だろうが
  • 部長だろうが

対等であり仲間であり感謝が大事なんですね。

 

④対話形式なので理解しやすい

心理学・哲学の本なので、難しくて取っ付きづらいイメージを勝手に持ってましたが、嫌われる勇気は哲人と青年の対話形式で話が進むので小説を読むような感覚でアドラー心理学が頭に入ってきます

むしろ、小説以上に対話ばっかりですね。

 

アドラー心理学は「常識へのアンチテーゼ」という側面もあるらしく、初見だと「えっ、ナニ言ってんの?」となることの方が多いんですがそこを青年が的確に突っ込んで聞いてくれるのでそれなりに納得して次に進むことができます。

 

⑤青年の最後の変わり身がウケる

基本的に青年はずっと哲人の話に食ってかかります。

序盤は青年のツッコミ質問に共感できることも多いものの、読み進めてアドラー心理学がぼんやり分かってくると、逆に青年に対して「ナニ言ってんの?」と思えてきます。

 

ストーリー上そーゆー役なので仕方ないですが、散々噛み付いてた青年が最後に「・・ああっ‼️」と言って急に哲人の話を全部受け入れるようになります

個人的にはこの催眠術にかかったかのような変わり身の早さがウケました。

 

⑥オーディオブックの方がより理解しやすい

オーディオブックとは、本の朗読を聴く読書です

好みの違いはあるものの、嫌われる勇気は対話形式で図解もないので文字で読むよりもオーディオブックで聴いた方が内容が入りやすいと思いました。

オーディオブックはプロのナレーターが朗読してくれるので非常に聴きやすくなってます。

セリフ部分も感情込めて読んでくれるので対話メインの嫌われる勇気は青年の感情の浮き沈みをより感じられます

 

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僕自身、オーディブルで嫌われる勇気を10回以上聴いてますが、文字で10回読めと言われたらキツいなと思いますね。

 

今なら30日体験キャンペーンで好きな本が1冊無料でもらえちゃうのでよかったらこの機会にどうぞ。

 

 

 

【嫌われる勇気】ハートに刺さった哲人の名言7選

【嫌われる勇気】ハートに刺さった哲人の名言7選

続いて、僕のハートに刺さった哲人の名言を紹介しますね。

実際のところ、哲人の言う事はほぼ名言な気もしましたが個人的に厳選して7つに絞りました。

 

哲人の名言7選

  1. 必要なのは「交換」ではなく「更新」
  2. ライフスタイルは自ら選び取るもの
  3. 対人関係で傷付かないなどあり得ない
  4. お前の顔を気にしてるのはお前だけ
  5. 自由のコストは嫌われること
  6. 悲しい時は思いっきり悲しめばいいのです
  7. 人生は点の連続だと考えて下さい

 

順番に解説します。

 

①必要なのは「交換」ではなく「更新」

  • 卑屈な自分が嫌い
  • Y君みたいになりたい

と訴える青年ですが、対人関係で傷つかないという目的のために「自分を嫌いになる」という手段を使っているだけだと指摘されます。

 

どんなに願ってもY君に生まれ変われるわけはないので自分が変わるしかないと

必要なのは「交換」ではなく「更新」なんですね。

 

②ライフスタイルは自ら選び取るもの

アドラー心理学では性格のことを「ライフスタイル」と呼びます

なぜなら、性格というと先天的で変えられない印象があるから。

一方、ライフスタイルというと状況に応じて変えられそうですよね。

 

青年の卑屈な性格も哲人に言わせれば自分で卑屈なライフスタイルを選んでいるという事

全ては、対人関係で傷つきたくないという意識の表れなんですね。

 

③対人関係で傷付かないなどあり得ない

「すべての悩みは対人関係」というのがアドラー心理学の考え方。

初めて読んだときは「えっ!?」と思いましたがよく考えると確かにその通りです。

つまり悩みをなくすには、宇宙の中でひとりになるしかないワケでそんなのは無理な話。

 

じゃあ誰からも嫌われないように振る舞えばいいのか。

それは全員に忠誠を誓う事であり自分にも相手にも嘘をつき続けるという事ですがそれも無理な話。

 

結局、対人関係で傷つかないなんてあり得ないという事ですね。

 

④お前の顔を気にしてるのはお前だけ

「人間は同じではないけど対等」がアドラー心理学の基本。

他者との関係を縦の軸(競争)で考えると必ず勝ち負けが発生するため、次第に他者を敵とみなすようになります。

  • 他者はそれほど自分を監視しているわけでもなく
  • 隙あらば自分を攻撃してくるわけもない

という事。

「お前の顔を気にしてるのはお前だけ」なのです。

 

健全な劣等感というのは、

  • 他者との比較ではなく
  • 理想の自分との比較

から生じるものなんですね。

 

たしかに、他者のことってそんなに気にしてないですね。

 

⑤自由のコストは他者から嫌われること

アドラー心理学では承認欲求は必要ないと断言します。

なぜなら、人は他者の期待に応えるために生きてるわけじゃないから。

他者の視線を気にして他者の望みを叶えながら生きることは、

  • 極めて不自由であり
  • 嘘をつき続ける生き方

ということですね。

 

「課題の分離」の考えに触れると、嫌うかどうかは他者の課題と思えるので気持ちが楽になりますね。

そもそも誰からも嫌われないなんて無理なので、

  • 嫌われる勇気を持ちつつ
  • 自由に生きようよ

という話です。

 

基本的に10人に1人は自分を嫌うそうです。

 

⑥悲しい時は思いっきり悲しめばいいのです

対人関係のゴールは、他者を仲間とみなしそこに自分の居場所があると感じられること(共同体感覚)でそのための手段のひとつに他者信頼があります。

他者を仲間と見なし無条件に信じろと哲人は言います。

 

理屈は理解できる青年ですが感情が追い付かず「裏切られた時の怒りや悲しみはどうすればいいのか」と訴えると、

  • 悲しい時は思いっきり悲しめばいい
  • それを恐れてたら変われない
  • 裏切るかどうかは他者の課題

という哲人。おっしゃる通りだなと。

 

何がスゴいって最初から最後まで哲人の包容力がハンパないです。意外とソコも勉強になります。

 

⑦人生は点の連続だと考えて下さい

人生には目標が必要だという青年ですが、哲人は「人生は目標へ向かうための線ではなく点の連続」と言います。

線の人生というのは、

  • 目的地まで最短距離で行って帰る旅行?
  • 山頂までヘリコプターで行く登山?

そうじゃないだろと。

一見ゴールへの線のように見えるかもしれないが、チョークで引いた線も拡大すると点の集まりになっているという事。

人生とは「いま」という連続する刹那であり、その点の集まりが線のように見えるだけなんですね。納得です。

 

お金に関しても同じような事が言えるなと思いました。

仮に1億円持っていたとして、

  • 宝くじでたまたま当たった1億円よりも
  • 1億円貯めた経験や過程にこそ価値がある

そういう事ですね。

 

 

【おまけ】悩める青年の名言(暴言)集

【おまけ】悩める青年の名言(暴言)集

 

哲人の、心に刺さる名言が連発される一方で青年も負けじと暴言ラッシュを繰り出します。

個人的には、これも嫌われる勇気の楽しみ方のひとつかなと。

 

ということで、青年の名言(暴言)集をまとめてみましたので興味のある方はご覧ください。

 

青年の暴言集

  • そんな議論はオカルトです。
  • 私は騙されませんよ!
  • あなたは相当恐ろしいニヒリストですね。
  • あなたは私をペテンにかけようとしている。
  • そんな哲学、私は絶対に認めませんよ!
  • 手短に、手短にお願いします。
  • いやいや全くスジの通らない話じゃありませんか!
  • いやいや、何を仰いますか!
  • ええい!このサディストめっ!あなたは悪魔のようなお方だ!
  • は?
  • ウソだ!そんなの学者の詭弁に過ぎない!
  • それでもあなたは哲学者ですか!?
  • 愚問ですね。
  • それは人生に疲れた年寄りの論法ですよ。
  • 哲学者が聞いて呆れますよ!
  • くだらない!なんてバカバカしい考えだ!

 

なのに最後は催眠術にかかったように変わります。

 

 

まとめ:嫌われる勇気は2人のキャラもいい

まとめ:嫌われる勇気は2人のキャラもいい

 

今回は、嫌われる勇気を読んだ感想と2人の名言をまとめました。

最後に要点を振り返りましょう。

 

嫌われる勇気の感想

  1. マウンティングに対する防御力アップした
  2. 他者に腹を立ててる時間は無駄だった
  3. 子育て(教育)に役立ちそう
  4. 対話形式なので理解しやすい
  5. 青年の最後の変わり身がウケる
  6. オーディオブックの方がより理解しやすい

 

哲人の名言7選

  1. 必要なのは交換ではなく更新
  2. ライフスタイルは自ら選び取るもの
  3. 対人関係で傷付かないなどあり得ない
  4. お前の顔を気にしてるのはお前だけ
  5. 自由のコストは嫌われること
  6. 悲しい時は思いっきり悲しめばいいのです
  7. 人生は点の連続だと考えて下さい

 

アドラー心理学が分かりやすく学べるのはもちろんですが、2人のキャラが実にいいです。

  • 哲人の大きすぎる包容力
  • 青年の情緒不安定っぷり

クセになりそうですね。

 

たった1500円で対人関係の考え方が変わる良書です。

もっと若いうちに読んでおけばよかった。こりゃ売れるわ、という感じ。

 

 

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それではまたっ!

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