


この記事で分かること
- オーディオブックとはどんなサービスなのか分かる
- オーディオブックのメリット&デメリットが分かる
- おすすめのオーディオブックサービスが分かる

それでは見ていきましょう。
もくじ
オーディオブックとは?【本は聴こう】
オーディオブックとは、本を朗読した音声データを聴くことができるサービスです。
スマホ・PCなど好きな端末にダウンロードして耳の空いてる時間に読書を楽しむことができるため、読書がしたいけど忙しいという現代人にピッタリです。
- 本は聴こう
- 忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる
そんなキャッチコピーに惹かれて、僕は半年前にオーディオブックデビューしてどハマリしました。
”朗読CD”というものは昔からありましたが、今はスマホ1台あれば聴けるのが有難いところ。
中にはAppleWatchさえあれば聴けちゃうアプリもあり、オーディオブックはまだまだ進化を続けていると感じますね。
オーディオブックを半年使って感じたメリット7つ
まずはメリットを7つほど。
オーディオブックのメリット7つ
- スキマ時間を有効活用できる
- 両手がフリーなので聴きながらメモを取りやすい
- 耳しか使わないので眼や首などに優しい
- 物理的にかさばらない
- 朗読はプロのナレータなので聴きやすい
- 複数人で同時シェアできる
- 読書習慣がなかった層も入りやすい
ひとつずつ深堀りしますね。
①スキマ時間を有効活用できる
個人的に、メリットの8割はコレに尽きるかと。
子供の頃から読書好きだった人も、大人になるにつれて読書時間が確保できず本から遠ざかってしまう人も少なくありません。
オーディオブックの魅力は何と言っても”ながら読書”。
- 駅まで歩きながら
- クルマを運転しながら
- ジョギングしながら
- 筋トレしながら
- 家事をしながら
- 洗車しながら
- 買い物しながら
耳さえ空いてれば日常生活のあらゆる時間が読書に早変わりです。
僕は毎日の通勤時間が読書時間にもなりインプット量が圧倒的に増えました。
②両手がフリーなので聴きながらメモを取りやすい
ビジネス書や学習系の本は、ただ聴いてるだけよりも要点をメモりつつ聴いた方がインプット効率がいいのは明らか。
両手がフリーになるオーディオブックなら講義を受けているように聴くことも可能です。
また、アプリはバックグラウンドで再生できるので、僕はスマホのメモアプリを使ったりしてます。
③耳しか使わないので眼や首などに優しい
- 長時間読書による疲れ目
- 読書姿勢による肩こりや首の痛み
- 電子書籍の場合はブルーライト
”読む読書”に付きまとうこれらの悩みがオーディオブックなら心配無用です。
本を爆音で聴くような奇行をしない限り、体への悪影響はないでしょう。
④物理的にかさばらない
昨今はミニマリストという言葉も生まれるくらい、”身軽さ”を追及する傾向が強くなっています。
紙の本には紙の本の魅力があるのも事実ですが、常に何十冊も持ち運べる身軽さは一度体験するとクセになりますね。
あと、紙と違って劣化しないのも嬉しいポイントです。

⑤朗読はプロのナレーターなので聴きやすい

ていう疑問はあるはず。僕も最初そう思ってました。
ですが、オーディオブックを朗読しているのは機械ではなくプロのナレーター。
多少の当たりハズレはあるものの、皆さん感情豊かに読んでくれるので”ながら読書”でも十分理解できます。
また僕の場合、紙の本だと繰り返し読むことがほぼなかったのに、”ながら読書”のオーディオブックなら月100時間くらい使えるので同じ本を何度も聴くことができて逆に理解が深まりましたね。
⑥複数人で同時シェアできる
個人的には意外なメリットでした。
当初はスマホ+イヤホンという自らの使い方で頭が固まっていましたが、
- 部屋のスピーカーで再生してシェア
- 車内のオーディオで再生してシェア
- イヤホンの片っぽをパートナーに貸してシェア
こーゆー使い方もあるんだなと。
ちょっと考えれば当たり前の話かもですが、”みんなで読書”なんてスタイルもオーディオブックならではのメリットですね。
⑦読書習慣がなかった層も入りやすい
読書の重要さを頭では分かっていても、読書習慣がなかった層にとっては
- 身銭を切って本を買い
- 忙しい中で読書時間を確保するのは
なかなかにハードルが高いというもの。
オーディオブックなら、大手のAudible(オーディブル)もaudiobook.jpも初月無料キャンペーンをやってるので、
- 身銭を切る必要もなく
- 読書時間を確保する必要もなく
手軽に始められますね。
読むのはしんどいけど聴くならできそう、っていう人は結構いるんじゃないかと。

オーディオブックを半年使って感じたデメリット3つ
続いてデメリットを3つ挙げます。
オーディオブックのデメリット3つ
- まだまだラインナップは紙の本に及ばない
- 聴きながら図表を見れない
- サイトURLやメールアドレスもちゃんと読んじゃう
順番に見ていきましょう。
①まだまだラインナップは紙の本に及ばない
- Audible:約40万冊(日本語作品は約26,000冊)
- audiobook.jp:約23,000冊(聴き放題が1万冊)
といったボリューム。
これを多いと見るか少ないと見るかはあなた次第ですが、まだまだ紙の書籍やKindleには到底及ばない数字ですね。
とはいえ人気タイトルも多数収録されており今後どんどん伸びていくであろう事を考えると、そこまで不満はありません。
個人的にオーディオブックは、
- 聴きたい本をピンポイントで狙い撃ちするよりも
- ラインナップの中から聴きたい本をチョイスする
という使い方が合ってると思います。
②聴きながら図表を見れない
小説なら平気ですが、ビジネス書などは途中でちょいちょい図表が出てくるものも多いですよね。
これは”耳で聴く”というオーディオブックの特性上しょうがない部分ですが、
- 本文を聴くことと
- 関連した図表を見ること
この2つが両立できないのが課題ですね。
とはいえ、基本的には聴いてるだけで内容を理解できるような本がオーディオブック化されるのであまり心配ないかと。
付随する図も一通り閲覧できるので情報不足を感じることはないですね。
③サイトURLやメールアドレスもちゃんと読んじゃう
細かい話ですが、本文中に出てくるサイトURLやメールアドレスもナレーターが1文字ずつ丁寧に読んでくれます。
当たり前だろ!という声が聞こえてきそうですが、
- ながら読書中にURLを1文字ずつ聴かされても
- そのタイミングでサイトにアクセスすることも
- メールを送ることも絶対ない
というお話。
しかも全部読むのに20秒くらいかかりますからね。早く次いこうよってなります。
URLやメールアドレスは他の図表といっしょに参考資料として置いてくれた方がありがたいと思います。
おすすめのオーディオブックサービスを2つ紹介
おすすめは以下2つですね。(さっきちょっと出ましたが)
なんだ、王道じゃねーか!と言われそうですが、ラインナップやサービスの質を考えるとやはりこの2つ。
では順番に解説しますね。
おすすめ①:Audible(オーディブル)【月1500円で1コイン】
Audible(オーディブル)はAmazonが運営するオーディオブックコンテンツで日本では2015年にサービス開始しています。
オーディブルの基本情報
- 月額1500円(税込)で1コインGET
- 1コインで好きな本を1冊GET
- 2冊目以降は30%Offで購入可能
- 返品可能(回数制限あり)
こんな感じです。
なお、上記はオーディブル会員になった場合の制度で、非会員の場合は欲しい時に単品購入(割引&返品なし)して利用します。
オーディブルは簡単に言うと「毎月1コイン(1500円)で1冊買う」イメージですね。
たった1冊かよっ!と思うかもですが、オーディオブックは朗読コストが乗ってる分、紙の本より単価が上がるので1冊1500円はリーズナブルなんです。
しかも今なら30日無料体験があるので好きな本1冊だけダウンロードして退会することも可能。
退会後もずっと聴けるのでタダで1冊もらえちゃうという話です。
\Audible公式サイトはコチラ/さっそく1冊タダでもらう
なお、オーディブルに関しては以下の記事でより詳しく解説してるのでよかったらどうぞ。
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-
【聴く読書】Audible(オーディブル)ってどんなサービス?
続きを見る
おすすめ②:audiobook.jp【月750円で聴き放題】
audiobook.jpは株式会社オトバンクが運営する国内オーディオブックサービスの老舗です。
前身のFeBeを含めると2007年からサービスを開始しており現在は100万人以上のユーザーを抱える人気コンテンツです。
audiobook.jpの基本情報
- 収録作品は23,000冊以上(主に小説・ビジネス書・英語・資格学習教材など)
- 月額750円で聴き放題(約1万冊)
- 聴き放題プラン外の作品は単品購入が可能
といった感じ。
一番の特徴は聴き放題プランがあるということですね。
聴き放題だと普段は買わないようなジャンルにも手を伸ばせるので、新たな出会いがあったりします。
audiobook.jpも1ヵ月の無料体験があるので合わなかったら退会すればいい話。
\物は試し!/audiobook.jpを体験してみる
なお、audiobook.jpに関しては以下の記事でより詳しく解説してるのでよかったらどうぞ。
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audiobook.jpなら聴き放題がおすすめ【半年使った感想】
続きを見る
まとめ:オーディオブックはメリットだらけだった【時間の使い方が変わる】
まとめです。最後にポイントを振り返りましょう。
オーディオブックのメリット7つ
- スキマ時間を有効活用できる
- 両手がフリーなので聴きながらメモを取りやすい
- 耳しか使わないので眼や首などに優しい
- 物理的にかさばらない
- 朗読はプロのナレータなので聴きやすい
- 複数人で同時シェアできる
- 読書習慣がなかった層も入りやすい
オーディオブックのデメリット3つ
- まだまだラインナップは紙の本に及ばない
- 聴きながら図表を見れない
- サイトURLやメールアドレスもちゃんと読んじゃう
おすすめのオーディオブックサービス
- Audible(オーディブル)⇒月1500円で1コイン
- audiobook.jp⇒月750円で聴き放題
オーディオブックはこんな方におすすめ
- 読書したいけど時間がない方
- 読書の体への負担が気になる方
- スキマ時間を有効活用したい方
- わりと耳がヒマしてる方
若い頃はマンガしか読んでなかったような僕でも、30代半ばから
- 人生を豊かにするための知識
- ジェントルメンとしての教養
を欲するようになり気が付いたら読書の面白さにハマっていましたが、読書時間の確保は意外と困難。
- ブログも書きたいし
- テニスの練習もしたいし
- 仕事も行かなきゃだし
- 掃除もしなきゃだし
- YouTubeも見たいし

オーディオブックの”ながら読書”は僕のそんな欲求に見事に刺さりました。
時間はお金よりも大事。
今回は以上です。