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『スゴい早起き』の要約・感想まとめ【朝の5分は夜の1時間】

『スゴい早起き』の要約・感想まとめ【朝の5分は夜の1時間】

 

『スゴい早起き』の要約が知りたい。
早起きのメリットとコツが知りたい。
そんな疑問に答える記事です。

 

この記事で分かること

  • 早起きがもたらすメリットが分かる
  • 早起きを習慣化するコツが分かる
  • 早起きにピッタリな生活習慣が分かる

 

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それではいってみましょう。

 

 

『スゴい早起き』の基本情報【自然と早起きできるメソッド】

まずは『スゴい早起き』の基本情報について見ていきます。

書名 :頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き
著者 :塚本 亮
出版月:2019/1/13
出版社:すばる舎
定価 :¥1,540 (税込)

 

著者である塚本亮さんのプロフィールはコチラです。

同志社大学卒業後、ケンブリッジ大学大学院修士課程修了(専攻は心理学)。高校時代、偏差値30台、退学寸前の問題児だったが、高校3年春から大学受験を開始。早朝の「早勉」でメキメキと成績を伸ばし、同志社大学経済学部に現役合格する。その後、在学中に海外留学を決意し、早朝の時間を活用して勉強を開始する。努力が実り、同志社大学卒業と共にケンブリッジ大学大学院に合格し、入学を果たす。ケンブリッジ入学後は、想像を絶する課題量にもめげず、早起きしながら勉強に励み優秀な成績で卒業する。帰国後、京都にてグローバルリーダー育成を専門とした「ジーエルアカデミア」を設立。心理学に基づいた指導法が注目され、国内外から指導依頼が殺到。学生から社会人までのべ200人以上の日本人をケンブリッジ大学、ロンドン大学をはじめとする海外のトップ大学・大学院に合格させている。

-Amazon著者情報より抜粋-

 

  • 偏差値30の高校時代から
  • ケンブリッジ大学大学院を経て
  • 数多くのグローバルリーダーを育成

劣等感まみれだった著者の人生を変えたキッカケが「早起き」でした。

 

根性や意志の力に頼らず、自然と早起きできる方法を分かりやすく紹介してくれる1冊です。

 

 

『スゴい早起き』の要約【早起きしないともったいない】

それでは、『スゴい早起き』の内容を3つのパートに分けて要約していきます。

  1. 早起きがもたらすメリット
  2. 早起きが習慣化するコツ
  3. 早起きにピッタリの生活習慣

順番に見ていきましょう。

 

要約①:早起きがもたらすメリット

1) 頭がフル回転する

起床後2〜3時間は「脳のゴールデンタイム」とも呼ばれ、一番アタマが冴えてる時間帯です。

なぜなら、寝てる間に脳は整理整頓されてるので、朝起きたらクリアになってるから。

脳の情報処理速度がぜんぜん違うので、

  • 難しい本でもスッと入ってくるし
  • 文章もスラスラ書けるし
  • 良いアイデアもどんどん浮かぶ
朝時間の威力を知ると、やみつきになるはず。

 

2) 「やればできる」という自信になる

自信を持つには「自分をコントロールできている感覚」が重要ですが、早起きはこの感覚を養うのに最適です。

なぜなら、早起きするために日中の行動も管理するようになるから。

この積み重ねが「自信」につながります。

行動による「成果」が自分の期待とマッチすると、人は自分に自信を持てるようになるのです。

 

3) 高パフォーマンス体質になる

早起きすると、自然と時間への意識が強くなります。

  • 5時に起きるためには
  • 22時には寝たいから
  • 18時には仕事を終わらせて・・

という感じで、貴重な朝時間を活用するにはどうすればいいかを考えるようになり、自ずと高パフォーマンス体質になってしまうのです。

 

要約②:早起きを習慣化するコツ

早起きが習慣化できてる人は、「つらいけど早起きしなきゃ・・。」という意識はなく、自然と早起きしています。

そのコツを見ていきましょう。

 

1) 快の追求をする

人間が行動を起こす理由は、

  • 快の追及か
  • 不快からの逃避

このどちらか。

早起きを習慣化するには「早起き=楽しいもの」と思えることが重要です。

楽しみは些細なことでも十分だと思います。

僕の場合「お気に入りのマグカップでコーヒーを飲む」という小さな楽しみで早起きできてます。

大事なのは「起きるor起きない」で自分と戦わないこと

 

2) 起床時間を固定する

休日はゆっくり寝てたい・・。

という人が多数派かもしれませんが、休日もできるだけ同じ時間に起きましょう。

なぜなら、体内時計が狂って月曜の朝にコンディションが整わないから。

著者の経験上、成果を出している人ほど睡眠と起床のリズムがいつも同じだそうです。

人間の体は一定のリズムを保とうとします。

いつも同じ時間に起きることで脳と体のコンディションを一定に保つことができるのです。

寝だめも意味ないですよ。

 

3) 睡眠の質を高める

睡眠は「1日の終わり」ではなく「次の日の始まり」です。

最高の朝を迎えるには夜の過ごし方に意識を向ける必要があります。

キーワードは「メラトニン」です。

メラトニンは夜になると分泌量が増え、質のいい睡眠を助けてくれますが、強い照明を浴び続けていると体内時計が乱れて抑制されます。

寝る前はテレビを消して部屋の照明を暗めにした方がいいのです。

照明以上に要注意なのがスマホのブルーライト

そばにあるとどうしても手に取ってしまうので、スマホは寝室に持ち込まないのもひとつの策ですね。

 

また、寝る前の食事も重要です。

  • 満腹のまま入眠しない
  • 夕方以降はカフェインを摂らない
  • 就寝直前のアルコールは控える

などがポイントになります。

誘惑物に注意ですね!

 

要約③:早起きにピッタリの生活習慣

1) 有酸素運動

早朝の軽い運動は良いことづくめです。

有酸素運動のメリット

  • 脳が活性化する
    →血流がよくなり集中力アップ
  • ストレス発散になる
    →朝日を浴びてセロトニンが分泌される
  • 身体が活動モードになる
    →運動で交感神経が優位になる

運動習慣がない方は、まずは1駅歩いてみるところから始めてみるといいかもしれませんね。

 

2) 筋トレ

筋トレは「自己効力感」を高める上で非常に効果的です

  • 筋トレする
  • 限界突破する
  • また筋トレしたくなる

という成長ループに入れます。

心を強くするには身体を強くするのが一番の早道なのです。

また、運動習慣が身につくと食に対する意識も高くなるので、食習慣の改善にもつながります。

 

3) 昼寝

15〜20分程度の仮眠は「パワーナップ」とも呼ばれ、GoogleやNIKEなどの大企業では仮眠スペースや仮眠装置なども導入されています。

なぜなら、仮眠によって意志力や集中力が回復することがさまざまな研究で明らかになっているから

昼食後の軽い昼寝だけでも、朝と同じ集中力まで回復するとも言われています。

なお、30分以上の昼寝は深い睡眠に入ってしまうので注意しましょう。

  • 1日の中にも浮き沈みがあることを前提に
  • 休む時間も上手に取り入れる
これが高いパフォーマンスを続ける秘訣です。

 

 

『スゴい早起き』の感想【時間術にも通じる1冊】

「時間」は誰しもに平等に与えられた貴重な資源です。

  • 限られた時間の中で
  • いかに生産性を上げて
  • 成果を出すか

ということを考えた時に、「朝」というゴールデンタイムを使わないのは損してますよね。

本書を読むとそれを実感するはず。

「早起き」がメインテーマですが、仕事や日常生活の質を上げるための「時間術」にも通じる1冊です

 

僕の場合、出勤前に1時間ほど早起きしてブログを書いてますが、この方法のいいところはタイムリミットがあること。

”7時には家を出なきゃいけない”という制約があるおかげで、それまでの時間で半ば強制的に集中させられます。

  • 朝起きたら日光を浴びて
  • 軽くストレッチしてから
  • コーヒーを飲みつつ
  • 冴えた頭でブログを書く
個人的にオススメです。

 

 

『スゴい早起き』とあわせて読みたいオススメ本3選

①『習慣が10割』(吉井雅之)

早起きが大事なのは分かるけど、やっぱりなかなか継続できない。

そんな人にオススメしたい1冊です。

意志の力に依存せず、自然と行動できるようになるのは「習慣化」するのが最も合理的ではないでしょうか。

  • 習慣を味方につければ、自分の人生を歩むことができる
  • 習慣は、資格や教養をはるかに超える強力な武器になる

と著者の吉井さんは主張します。

 

あわせて読みたい
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②『ヤバい集中力』(鈴木祐)

人生の成功にもっとも必要なのは、頭の良さではなく「目先の欲望に負けずに大事なことにコツコツ取り組める能力」であると言われてます。

要するに「集中力」ですね。

人間の心はいつも獣(本能)と調教師(理性)がぶつかり合っています。

獣をうまく乗りこなして高い集中力を発揮する方法を学べる1冊です。

朝の集中力をさらにブーストさせましょう。

 

あわせて読みたい
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③『超筋トレが最強のソリューションである』(Testosterone)

「筋トレで人生は好転する」

それはなぜか?ということを、科学的根拠の中にちょっとしたユーモアも交えつつ、とても分かりやすく解説してくれる一冊です。

筋トレの素晴らしさをこれでもか!というほど見せつけられ、ダンベルを持ち上げずにはいられなくなるはず。

「筋肉いい生活」は「人間にいい生活」。

筋肉を追い求めた結果、最高の生活習慣が身につくわけです。

早起きと相性バツグンです!

 

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まとめ:朝は誰にもジャマされない自分だけの時間

まとめます。

  1. 早起きがもたらすメリット
    →頭が冴えて高パフォーマンスになり自信がつく
  2. 早起きが習慣化するコツ
    →規則正しい良質な睡眠で早起きを楽しむ
  3. 早起きにピッタリの生活習慣
    →「有酸素運動+筋トレ+昼寝」でさらに加速

 

最後に、本書のまえがきから著者のことばを引用します。

朝という誰にも邪魔されない自分だけの時間を、自分のやりたいことに使うという感覚ほど充実感をもたらしくれるものはありません。

時間に追われて生きるのではなく、自分のための時間を確保する。朝の時間をうまく使えるようになるだけで、仕事もプライベートもうまくいき始めます。

 

朝活で人生を好転させたい方は、いちど本書を手にとってみることをオススメします。

 

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今回は以上です。

 

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