『超筋トレが最強のソリューションである』の要約【人生が好転する】

 

 

 

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それではいってみましょう。

 

 

『超筋トレが最強のソリューションである』の基本情報

まずは『超筋トレが最強のソリューションである』の基本情報について見ていきます。

 

著者であるTestosteroneさんのプロフィールはコチラです。

 

「筋トレで人生は好転する」

それはなぜか？ということを、科学的根拠の中にちょっとしたユーモアも交えつつ、とても分かりやすく解説してくれる一冊です。

 

 

『超筋トレが最強のソリューションである』の要約

 

それでは、筋トレで人生が好転する理由を3つの要点に絞って解説していきます。

順番に見ていきましょう。

 

要約①：筋トレは最高のアンチエイジング

1) 筋トレは若返り薬

「若返り薬」の開発に成功！健康寿命も延びる！

そんな薬があったらなんとしても手に入れようと思いませんか？

加齢に逆らって肉体は進化し、心身ともに若返ります。

実際、要介護となる理由の3割は「運動機能の低下」と言われています。

健やかな老後を過ごすには筋トレが必要なのです。

 

2) 筋肉にいい生活＝人間にいい生活

筋トレによる副次的な若返り効果も期待できます。

自律神経やホルモンバランスの乱れは筋肉に悪影響なので、筋トレしてる人は自然と栄養バランスのとれた食事や良質な睡眠にこだわります。

 

3) 筋トレに年齢は関係ない

60歳前後の男女に筋トレを行わせたところ、10週間で7％ほどの筋量増加が確認できたそうです。

また筋トレによって骨も強くなり、骨粗しょう症の予防といった効果もあります。

筋トレを始めるのに”遅すぎる”ということはありません。人生で一番若いのは常に”今”です。

 

4) 若いからって安心しちゃダメ

一般的に、高齢者よりも若い人の方が筋肉量は多くなりますが、若い人であっても筋肉は使わなければ減っていきます。

というのがいい例です。

アンチエイジングに関係なく、健康維持に継続的な運動は欠かせません。

 

要約②：ダイエットにこそ筋トレを

1) 太りにくい体になる

筋トレがダイエットにもたらす効果は「代謝が上がる」こと。

日常的に消費するカロリーが多くなるので、筋肉が増えると体脂肪が加速度的に落ち始めます。

また、体脂肪が少なく筋肉量が多い身体は「リバウンドしにくい」というメリットもあります。

 

2) ダイエットの目的は？

ダイエットの目的は「体重を減らすこと」と考えられがちですが、本来は「理想の体型を手に入れること」のはず。

そんな「スキニーファット」と言われる体型もあるのです。

体重ばかり気にするダイエットでは理想の体は手に入りません。

 

3) 有酸素運動＋筋トレ

とはいえ、筋トレそのものは筋肥大が促進され体重増加が進みます。

それを望まない女性は少なくないはず。

健康的に美しく体重を落とすには「有酸素運動＋筋トレ」がベストです。

有酸素運動と筋トレを組み合わせることで消費カロリーが増えることもわかっています。

メリハリのあるボディを作るには、体脂肪を減らすだけでなく、ある程度の筋肉量も必要になってきます。

 

要約③：筋トレで自尊心が高まる

1) テストステロンが分泌される

”筋肉がつく”という超わかりやすい成長は自尊心も育ててくれて「ブレない自信」が手に入ります。

医学的にも、筋トレによってテストステロンという「やる気ホルモン」の分泌が促され、前向きな精神状態につながる事が分かっています。

その自信は人生のあらゆる場面ででそのまま役立つはず。

 

2) 自分を好きになる

自分の事が好きじゃない人こそ筋トレをすべきです。

なぜなら、他人からは逃げることができても、自分からは絶対に逃げられないから。

自分のことが好きなら、他がダメでもそこそこ幸せに生きれます。

 

3) 他者承認から自己承認へ

”他人からどう見られるか”ばかり気にしてると不幸になりがちです。

名著『嫌われる勇気』でも、「承認欲求はいらない」と断言しています。

幸せな人生を送るには、

切り替えることが重要です。

筋トレで如実に可視化される「成長」は、自分で自分を評価するクセがつき他人の目なんか気にならなくなります。

 

 

『超筋トレが最強のソリューションである』の感想

 

難しいことは何ひとつ言ってませんが、変な自己啓発本よりよっぽど実用的なことが書いてあるかもしれません。

ユーモアやマンガも交えつつ、ちゃんと科学的な根拠も説明されてるので、とても楽しく読める一冊でした。

「筋トレ」は決してアスリートやマッチョだけのものではなく、老若男女すべての人に必要な習慣であることがよく分かります。

走るという運動にも、

と様々な強度があるように、別に全員がハードに鍛える必要はないわけです。

健康管理や精神衛生面を考えると、筋トレの習慣がないのは歯磨きの習慣がないのと同じようなもんなのかもしれませんね。

 

 

『超筋トレが最強のソリューションである』とあわせて読みたいオススメ本3選

① 『最高の体調』 （鈴木祐）

最高の筋肉には最高の体調が大切です。

現代人の体に抱える悩みは挙げたらキリがありません。

これらの悩みの「共通項」をあぶり出し、総合的なアプローチを取っていきます。

こちらも科学的根拠に基づく説得力バツグンの1冊です。

 

あわせて読みたい

鈴木祐『最高の体調』の要約【人類は幸せになるように進化してない】

 

②『習慣が10割』（吉井雅之）

筋トレが大事なのは分かるけど、やっぱりなかなか継続できない。

そんな人にオススメしたい1冊です。

意志の力に依存せず、自然と行動できるようになるのは「習慣化」するのが最も合理的ではないでしょうか。

と著者の吉井さんは主張します。

 

あわせて読みたい

『習慣が10割』の要約まとめ【「継続」で人生を変える最強スキル】

 

③『すぐやる！』（菅原洋平）

筋トレを始めるのに年齢は関係ありません。人生で一番若いのは常に”今”です。

とはいえ、最初の一歩がなかなか出ないのが人間というもの。

すぐやるために必要なのは、脳を「すぐやらない」状態にしないこと、というのが本書の主張です。

 

あわせて読みたい

『すぐやる！』の要約【意志の力に頼らず脳と体を連携させる方法】

 

 

まとめ：あとは筋トレするかしないか

まとめます。

 

最高の知識を持っていても、それを使わなければ1円の価値もありません。

それと同じで、

何の意味もありません。

 

筋トレで人生を好転させたい方は、いちど本書を手にとってみることをオススメします。

 

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【聴く読書】Audible(オーディブル)ってどんなサービス？

 

今回は以上です。