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『やり抜く人の9つの習慣』の要約・感想【コンパクトなお宝本】

『やり抜く人の9つの習慣』の要約・感想【コンパクトなお宝本】

 

『やり抜く人の9つの習慣』の要約が知りたい。
目標達成に向かってやり抜きたい。
そんな疑問に答える記事です。

 

この記事で分かること

  1. 現実的楽観主義が分かる
  2. 意志力を鍛え方が分かる
  3. 「やらないこと」より「やるべきこと」の重要性が分かる

 

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それでは見ていきましょう。

 

 

『やり抜く人の9つの習慣』の基本情報

まずは『やり抜く人の9つの習慣』の基本情報について見ていきます。

書名 :やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学
著者 :ハイディ・グラント・ハルバーソン
出版月:2017/6/22
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
定価 :¥1,320 (税込)

 

著者であるハイディ・グラント・ハルバーソン氏のプロフィールはコチラです。

社会心理学者。コロンビア大学モチベーション・サイエンス・センター副所長。コロンビア大学で博士号を取得。モチベーションと目標達成の分野の第一人者。本書のほか『やってのける』(大和書房)『だれもわかってくれない』(早川書房)などのベストセラーがある。本書は「ハーバード・ビジネス・レビュー」において歴代最多の閲覧数を記録した投稿に加筆したものである。

-Amazon著者紹介情報より抜粋

 

成功のために目標に向かってやり抜くことができるのは、

  • 才能があるからではなく
  • ある種の思考や行動によって
  • 自らを成功に導いている

そう著者は主張します。

 

一体どんな思考や行動なのでしょうか?

 

 

『やり抜く人の9つの習慣』の要約

 

それでは、『やり抜く人の9つの習慣』の内容を3つのパートに分けて要約していきます。

  1. 現実的楽観主義者になる
  2. 意志力を鍛える
  3. 「やるべきこと」に集中する

順番に見ていきましょう。

 

要約①:現実的楽観主義者になる

1) 楽観主義はやり抜きやすい

目標に向かって「やり抜く」ためには、ポジティブに考えることはとても大切です。

なぜなら、楽観的で自分に自信を持てると、モチベーションを高め、維持することにつながるから

  • 病気になっても早く回復する
  • そもそも病気になりにくい
  • 逆境や困難にうまく対処できる

ポジティブに考える人には、そのような傾向があるとされています。

自己効力感の研究でも「目標は達成できる」と信じることは成功を左右する大きな指標である、というのが結論です。

 

2) 現実的な楽観主義者であれ

目標達成を信じることは大切ですが、「目標は簡単に達成できる」と考えると、落とし穴にハマってしまいます。

つまりは、

  • 非現実的な楽観主義者ではなく
  • 現実的な楽観主義者であれ

ということ。

現実的な楽観主義者とは、目標達成を信じつつ、それに相応しい努力をする人です。

目標達成には相応の困難がつきものと最初から思ってるので、覚悟が決まってます。

 

3) 現実的な楽観主義者になるには

非現実的な楽観主義者は、成功や目標達成は自然に与えられると考えてます。

そして、自分に都合の悪いことからは目を背けるのです。

では、どうすれば「現実的な楽観主義者」になれるのでしょうか。

本書では3つのポイントをあげています。

  • 目の前の課題や困難から逃げずにしっかり見つめる
  • 課題や困難がどの程度のものなのか検討する
  • 成功をイメージするだけでなく、成功までのステップとやるべき行動をイメージする

 

要約②:意志力を鍛える

1) 意志力は有限

すべての挑戦には、「誘惑に打ち勝つ必要がある」という共通点があります。

誘惑に対処するために必要なのが「意志力」ですね。

意志力について、まず知っておくべきなのが

  • 意志力は限界があって
  • 使うと消耗するし
  • 休めば回復する
  • 正しく使えば鍛えられ
  • 使わないと衰える

ということです。

困難な目標にいくつも取り組んだりすると、意志力を消耗し過ぎて、ガス欠をおこしてしまいます。

意志力が尽きたと感じたら、少し休んでから新たなことに取り組みましょう。

 

2) 特効薬で意志力を回復する

ドラクエのMPのように、消耗した意志力も休めば回復できます

朝は頭が冴えてるのはそのためです。

 

とはいえ、ゆっくり休む時間がないときもあるはず。

そんな時の特効薬を紹介します。

  • 気分が上がることをする
  • 自分を褒める
  • 周りの「鉄の意志を持つ人」を思い浮かべる

 

3) 意志力を鍛える

筋トレと同じで、意志力は使うことで鍛えることができます。

意志力を限界突破するには、何でもいいので気の進まないことを自らの意思でやってみることです。

ポイントは、小さいことから始めてみるということ。

  • 猫背になってると思ったら背筋を伸ばす
  • 毎朝、ベッドを整える
  • エレベーターではなく階段にする
  • 間食のおやつをやめる

こうして、いつしか大きな目標にも取り組める意志力が身につくはずです。

 

要約③:「やるべきこと」に集中する

1) シロクマのことだけは考えてはいけない

目標を達成したいなら、「上手な計画」を立てる必要があります。

上手な計画のポイントは、

  • マイナスとなる行動を避けるだけでなく
  • それらを建設的な行動に置き換えること

とはいえ、多くの人は「やめるべきこと」を考えがち

「シロクマのことだけは考えてはいけない」と言われたら、逆にシロクマのことが頭に浮かんでしまいますよね。

このことは、思考だけでなく行動にも当てはまるわけです。

 

大事なのは、

  • 何かをやめるかではなく
  • 何をするかを考えること

例えば、すぐカッとなる癖をなおしたいなら「怒りがこみあげたら、3回深呼吸する」といった具体的な行動に落とし込むべきなのです。

 

2) if-thenプランニングで目標を表現する

目標を見つけるのと同じくらい、「目標をどう表現するか」も重要なのです。

表現の仕方によっては、シロクマのように逆効果になることもよくあります。

  • 怒りがこみあげたら(if)
  • 3回深呼吸する(then)

のように、”もしこうなったらこうする”という行動原理は「if-thenプランニング」と言い、どんな目標達成にも役立つ万能な手法です。

if-thenプランニングには、3パターンあります。

  • 代替if-thenプラン
    →好ましくない行動を好ましい行動に替えること
  • 無視if-thenプラン
    →好ましくない衝動を無視すること
  • 否定的if-thenプラン
    →やりたくない行動をそのまま「やらない」とする

多くの人が、否定的if-thenプランを使いがちですが、他のパターンと比べて圧倒的に効果が小さいことがわかっています。

シロクマのように逆効果になることも。。

 

 

『やり抜く人の9つの習慣』の感想

 

1時間ほどで読み終わるボリューム(120ページ)ですが、やり抜くために必要な要素が凝縮されてます。

120ページじゃ内容が薄いんじゃないの?

と思う人もいるかもしれませんが、

  • 非現実的な楽観主義者や
  • シロクマを考えてはいけない

などなど、やりがちな失敗パターンもきちんと学べるので、物足りなさは全くありませんでした。

  • 読むことに時間かけなくていいから
  • さっさと行動しましょう
そういう本ですね。

 

 

『やり抜く人の9つの習慣』とあわせて読みたいオススメ本3選

 

①『BRAINDRIVEN(ブレインドリブン)』(青砥瑞人)

脳を学び、神経科学を応用する時代を迎えました。

  • 脳の中で起こっていることを解き明かし(WHAT)
  • なぜそうなるのかを理解すれば(WHY)
  • 高パフォーマンスな自分を創り出せる(HOW)
その足がかりとなる1冊ですよ。

 

ビジネスパーソンの多くが課題に感じている「モチベーション」「ストレス」「クリエイティビティ」という3つのテーマについて神経科学の視点で解き明かしていきます。

 

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②『ヤバい集中力』(鈴木祐)

人生の成功にもっとも必要なのは、頭の良さではなく「目先の欲望に負けずに大事なことにコツコツ取り組める能力」であると言われてます。

要するに「集中力」ですね。

人間の心はいつも獣(本能)と調教師(理性)がぶつかり合っています。

獣をうまく乗りこなして高い集中力を発揮する方法を学べる1冊です。

脳の使い方がより上手くなれるはず。

 

あわせて読みたい
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③『超筋トレが最強のソリューションである』(Testosterone)

「筋トレで人生は好転する」

それはなぜか?ということを、科学的根拠の中にちょっとしたユーモアも交えつつ、とても分かりやすく解説してくれる一冊です。

筋トレの素晴らしさをこれでもか!というほど見せつけられ、ダンベルを持ち上げずにはいられなくなるはず。

 

意志力は筋トレと同じで、使えば鍛えられるとの事でした。

そして、意志力を鍛える方法は、気の進まないことを自らの意思でやってみること。

つまり、筋トレをすれば意志力も筋肉も鍛えられるということではないでしょうか?

 

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まとめ:「当たり前」をちゃんと実行できるか

 

まとめます。

  • 成功できると信じつつ、簡単には成功できないと考え努力を怠らない
  • 意志力は有限で、使えば消耗するが、鍛えることもできる
  • if-thenプランニングで「やらないこと」より「やること」を考える

ここまで読んで、「こんなの当たり前のことじゃん!」と思う人もいたかもしれません。

とはいえ、

  • 「当たり前でカンタンに実行できること」と
  • 「誰もが当たり前に実行していること」は

決してイコールではありません。

 

自分も実行できてませんでした。。

 

この記事で紹介できた習慣はほんの一部です。本書ではやり抜くための行動や習慣が全部で9つにまとめられています。

  1. 目標に具体性を与える
  2. 目標達成への行動計画を立てる
  3. 目標までの距離を意識する
  4. 現実的楽観主義者になる
  5. 「成長すること」に集中する
  6. 「やり抜く力」を持つ
  7. 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
  8. 自分を追い込まない
  9. 「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する

 

「やり抜く人」になるコツを知りたい方は、いちど本書を手にとってみることをオススメします

 

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今回は以上です。

 

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