

このような疑問にお答えします。
この記事で分かること
- 少額からでも投資を始めるべき理由が分かる
- 初心者におすすめの投資スタート方法が分かる
もくじ
まずは少額でいいから投資スタートしよう
断言します。投資は若いうちからスタートするべきです。
なぜなら、複利のチカラを最大化するために『時間』が重要な資本となるからです。
複利とは
複利とは、利益が利益を生む仕組みのことで時間とともに雪だるま式に資産を増やすことが可能です。
投資や資産運用と聞くとお金持ちのおじさんがやるイメージかもですが、決しておじさん達だけのものではありません。
もちろん、投資額が大きければリターンも大きくはなりますがおじさんになると『時間』が少ないです。
資産運用は長期運用になるほど成績が安定します。若さを最大限に利用しましょう。
僕の場合は30代半ばでようやくこの事に気付き、もっと早く知りたかったと後悔したのをよく覚えています。
しかも一昔前と違い、現代は投資のハードルがとても低くなっています。
NISAやiDeCoによる非課税制度
ネット証券の台頭による手数料値下げ競争
少額から投資できるサービスの拡大
口座開設や取引が全てネット上で可能
これらを利用せずに、雀の涙ほどの金利しかつかない銀行預金にお金を眠らせておくのは非常にもったいないです。
僕自身、投資を始めたことで考え方が大きく変わり下記のようなメリットを感じています。
・出費を「消費」「浪費」「投資」に分けて考えるようになった
・"浪費"にお金と時間をほとんど使わなくなった
・経済や社会情勢などの教養が自然と身に付いた
・投資に関するブログ記事が書けるようになった
投資を始めて考え方が変わったおかげで、特にガマンしなくても出費が大幅に減り黒字家計になりました。
参考:時間とお金の無駄遣い!年間200万円貯めるためにやめた8つのこと
投資のスタート方法おすすめ4選
前置きが長くなってしまいましたが、それでは本題です。
僕がおすすめする投資スタート方法は以下の4つです。
- 楽天証券でつみたてNISAを利用する
- SBI証券でiDeCoを利用する
- LINE証券で個別株を1株から買ってみる
- WealthNavi(ウェルスナビ)でロボアドバイザーに運用してもらう
では順番に解説します。
1.楽天証券でつみたてNISAを利用する
まずはつみたてNISAを利用する方法です。
つみたてNISAとは
つみたてNISAは、投資によって得た利益を非課税で運用できる制度です。(本来は20%の税金がかかります。)
年間40万円を上限に最長20年間非課税で運用できます。(MAX800万円)
つみたてNISAの対象商品は投資信託とETF(上場投資信託)ですが、金融庁が定めた基準を満たすものに限定されているため、ぼったくり商品は入りません。
投資スタートに向いている制度と言えます。
なお、つみたてNISAを利用する場合は楽天証券が最適です。
楽天証券が最適な理由
・楽天カード決済で投資額の1%ポイントバック
・ポイントでも投資信託が買える
・ポイント投資で楽天SPU+1倍にできる
・楽天証券×楽天銀行でさらにポイントが入る
特に、1%ポイントバックはヤバイです。
つみたてNISAなどで多く扱われている「インデックスファンド」という種類の投資信託は年間利回り3%くらいあれば御の字と言える商品です。
それが買付段階で1%もポイントバックされるのは控えめに言っておトク過ぎますよね。
なお、楽天証券のつみたてNISAについては以下の記事で詳しく解説しているのでよかったらご覧ください。
参考:つみたてNISAは楽天証券で楽天カード決済がおすすめ【反則級】
楽天経済圏の恩恵を受けるには以下の楽天3種の神器を揃えましょう。全て無料で用意できます。
参考:【最強クレカ】楽天カードで年間10万ポイント貯める使い方を解説
▼投資で1%ポイント還元は反則級▼楽天証券の無料口座開設をする
2.SBI証券でiDeCoを利用する
続いてiDeCoで運用するパターンです。
iDeCoとは
iDeCoは"個人型確定拠出年金"と言われる制度で、毎月掛金を積み立てつつ投資信託などで運用します。
運用益が非課税なのでつみたてNISAと似ていますが、iDeCoの積立金は60歳まで引き出せません。
その代わり、掛金が全額所得控除という強力な節税パワーを持っています。
iDeCoの説明を始めるとキリがないので、詳しくはiDeCoとは?メリット&デメリットをFPがわかりやすく解説をご覧ください。
iDeCoは60歳まで資金拘束されることが一番のネックですが、ソコさえ許容できるなら活用すべき制度です。
どのみち資金拘束を嫌がったところで年金オンリーの生活は無理な時代なので老後への貯蓄は必須です。
それを超超低金利の銀行預金で貯蓄するのはあまりに非効率です。節税+複利運用のチカラを借りましょう。
もし収入が減ったり生活費が多くなるような時期は積立を一時停止することも可能です。
NISAやiDeCoなどの非課税制度は、政府からのメッセージです。
足りない分は自分で準備しておいて下さい。
その分の税金は徴収しないので・・。

これを察しないで思考停止していると、アリとキリギリスのキリギリスになってしまうかもしれません。
でもってiDeCoはSBI証券を使いましょう。
理由はシンプルで、SBI証券なら商品ラインナップにeMAXIS Slimシリーズが入っているからです。
eMAXSIS Slimシリーズは、”とことんコストを追及する投資信託”というコンセプト通り、常に最低水準のコストを維持しています。
iDeCoは長期保有することが前提なのでたった0.1%の差でも最終的に大きな金額になります。
なおSBI証券のiDeCoは”オリジナルプラン”と”セレクトプラン”の2種類ありますが違いは投資信託のラインナップだけなので、eMAXSIS Slimシリーズを利用するなら必ずセレクトプランを選びましょう。
参考:楽天証券とSBI証券を徹底比較!用途によって両方を使い分けよう
▼eMAXSIS Slimは最低水準のコスト!▼SBI証券の無料口座開設をする
3.LINE証券で個別株を1株から買ってみる
3つ目はLINE証券です。LINE証券は個別株投資の練習にちょうどいいです。
LINE証券のいいところは個別株を1株(数百円)から購入できるところです。(通常は100株からの取引が基本なので最低でも数万円必要です)
また、LINE証券では最大7%OFFで株が買えるタイムセールキャンペーンがゲリラ的にあります。
投資の世界で7%の差はかなり大きいです。しかも、タイムセールには取引コストがかかりません。
”株の知識はほぼないけど少額からできるならやってみたい”という人にはLINE証券はとてもオススメです。LINEポイントで買うこともできます。
LINE証券についてはLINE証券のメリット・デメリットを解説【初心者にはおすすめ】で詳しく解説しているのでよかったらご覧ください。
▼タイムセールと3株無料がアツい!▼LINE証券の無料口座開設をする
補足
1株から買える証券会社としては、SBIネオモバイル証券も有名です。
7%OFFタイムセールはありませんが、Tポイントが使えたりIPO株の申し込みができるなどのメリットがあります。
興味がある方はSBIネオモバイル証券のメリット・デメリットを解説【1株から買える】もご覧ください。
ロボアドバイザーとはAIによる自動運用サービスのことで、ロボアドバイザーの最大手はウェルスナビです。
手数料が1%かかりますが米国ETFなどの優良ファンドへ投資しているため、銀行預金にまとまったお金を眠らせているような人はウェルスナビで運用してもらった方がリターンは大きいと思います。
ただし、最低投資額が10万円からです。もっとライトに利用したい方はSBIネオモバイル証券のウェルスナビなら1万円から利用できるので体験版としてはおすすめです。
とはいえ、自分で銘柄を選んで投資すれば手間こそかかりますがコストは下げられます。
1%のコスト負担して手間を省きたいという人にはウェルスナビが本命になると思います。
▼キングオブロボアドバイザー!▼さっそくウェルスナビを始める
まとめ:投資はスタートまでが億劫だが自動化すればほったらかしOK
今回は投資のスタート方法を4つ紹介しました。
投資のスタート方法4選
僕の経験上、投資はスタートするまでが一番億劫でした。口座開設や銘柄選びなどですね。
ですが一度口座を作って積立設定をしてしまえばあとはほったらかしでじわじわ増えてます。
あまりにやることがないので、ドル転しつつ米国ETFを指値注文したりしてアクションを楽しみ始めました。
僕の投資スタイルは【ポートフォリオ公開】30代会社員のインデックス投資スタイルで詳しく記事にしているのでよかったらご覧ください。
まだまだ「投資=ギャンブル」と捉えている人がとても多いですが、やってみると全く違うことがわかります。
(とはいえデイトレードやFXといったギャンブルチックなものも確かにありますが・・。)
年金2000万円問題あたりから「投資をしないと将来ヤバそうだ・・。」という声は僕の周りでも多く聞かれます。
証券会社(特にネット証券)の口座開設数は近年グイグイと伸びているそうです。
100円からでもいいので実際に始めてみると、世界が変わるかもしれませんよ。
失敗を最小限に抑えたい方は、事前に以下の記事も読んでみるといいですよ。
豊かな将来のために、この記事が少しでも役に立ってくれたら幸いです。
今回は以上です。
投資のスタート方法おすすめ4選
楽天証券でつみたてNISA
▼投資で1%ポイント還元は神▼楽天証券の無料口座開設をする
SBI証券でiDeCo
▼eMAXSIS Slimは強い!▼SBI証券の無料口座開設をする
LINE証券で個別株デビュー
▼タイムセールと3株無料がアツい!▼LINE証券の無料口座開設をする
ウェルスナビで自動運用
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